座禅がブーム in ヨーロッパ

今朝のニュースで、ヨーロッパで禅がブームになっていると言っていた。
座禅を組んで精神を整える人が増えていると。
ひいては、もっと禅の魅力に惹かれ僧侶になる人までいるらしい。
最近のヨーロッパではテロが相次ぎ、
心身ともに不安定になっている人が多いと聞く。
難民問題もなかなか解決しないし。

欲や雑念にとらわれず自己を見つめるということが
禅の修行の一つ。
薄暗い空間の中で壁に向かってひたすら座り続けるパリの人たちがいた。
座禅を組むことであらゆるこだわりを断ち切って
無心になることで心身がすっきりするらしい。
自分自身と向き合う、これが新鮮!

座禅を組むだけでなく日常の何気ない行為、
例えば掃除とか庭の手入れなど、ひたすら無心に打ち込むことに
禅の教えの本質があるという。

世の中にはいろんな宗教がありそれぞれに神がいて、
そのことで戦争が絶えない。
多種多様な好みや崇拝があっていいと思うけど、
それを他におしつけ自分の信じている神がナンバー1
という考えがおかしな結果をもたらすんだと思う。

禅には神は存在せず、自分自身との向き合いだから
国や人種など問わずに人間として受け入れられる教えなのかもな。
わかった!無心になるために今日も走ろう!